カラーについて書いてみた

皆さんは、ヘアカラーしてますか?

昔と比べて、ヘアカラーはだいぶ身近なものになり、市販のお薬の種類も数多く出てますね。

ですが、ヘアカラーのリスクについてはあまり知られていないと思います。

なので、まずはヘアカラーの仕組みをご紹介したいと思います☆

カラーをしてる際に何が起きているのか、どんなダメージがあるのかを知ることで必要なケアを見つけていきましょう☆

まずは

カラー剤は2つの薬を混ぜて出来ます。

1剤と2剤を混ぜます。

1剤 《DEMIさんのアソートアリアシリーズ。数年ずっと僕はこれです。めちゃいいです。》


その中身は

酸化染料: 色の元となる成分。

アルカリ剤:髪の表面にあるキューティクルを開いて成分を浸透させやすくします。


これで色の明るさのレベル、色味を美容師は選択し、時には数種類の1剤を混ぜて使用します。

そして2剤《DEMIさんの2剤。重宝してます。》



過酸化水素 1剤と混ざる事によって活性酸素を発生させます。


過酸化水素の濃度も髪のダメージに合わせたりとその時に応じて変えていきます。

この1剤と2剤を混ぜます。

※真ん中のやつのリアクションは本文と全く関係ありません。


そしてできたカラーで塗布。

⭐︎その時に起こる事⭐︎

1 髪にお薬がつく

2 1剤のアルカリ剤がキューティクルを開きます

3 カラー剤が髪の中に浸透

4 活性酸素によりメラニン色素を分解して脱色

5 同時に1剤の酸化染料が化学反応を起こして発色します。

これがカラーの大まかな流れです。

注目は2つの薬が混ざる事で活性酸素が発生する。

役割:活性酸素は、脱色したりたり染めたりしてくれる。

与えるダメージ:パサつきやごわつきを起こす。

活性酸素と聞くと、老化を引き起こすとされる『酸化』。この酸化を引き起こすものとして最近聞く方も多いとおもいます。

そのため、人体に有害なものというイメージが強いかもしれませんが、ヘアカラーにはとても大事なものなんです。

この酸化力を利用して脱色やカラーを実現しています。ですがダメージの原因にもなりますので施術の際は、確かな知識と技術が必要です。



Takahiro Mizoguchi

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